初夏の晴れ晴れとした青空が嬉しい季節となりました

初夏の晴れ晴れとした青空が嬉しい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

今回ブログを担当させていただきます、4月から入職しました看護スタッフの櫻井あかり(さくらいあかり)と申します。
入職してはや2ヶ月となり、学ぶことで精一杯ですが先輩方の指導のもと、出来ることがだんだんと増え、日々喜びを感じております。
地域の妊産婦さんとお子さん一人ひとりが妊娠期から産後の育児含め、安心感を持って生活を送っていただけるような関わりをしてくことが私の目標です。

 

私は助産学生の時に、妊娠期から産後2週間健診まで関わらせていただいた患者さんとうまくコミュニケーションをとれなかった経験があります。
その方は産後2週間健診で涙をながされていましたが、私は側にいるだけでした。
助産師さんが詳しく話をされ、その後笑顔になられたのを見て、助産師の関わり合い方次第で大きな影響があるのだな、と感じました。
助産師は分娩時だけではなく、産後もお母さんやお子さんと一生関わることをふまえ育児生活へのサポートもしていくことが安心感につながると思いました。

 

また自分が助産師となり、妊婦さんや産後のお母さん方と関わる中で不安なことや気になることがあるけれどなかなか言えない方もいらっしゃいます。
その時、先輩方は患者さん一人ひとりに合った声がけをし、悩みなどを話しやすい環境づくりを心がけていました。
そのような場面に何度も立ち会い、私も助産師として地域の患者さんと多く関わり安心していただけるように知識や技術を深めていきたいと思っています。

 

現在多くの患者さんと関わらせていただき、お母さんと赤ちゃんの2つの命を預かることへの責任感を日々感じています。
助産師としてまだまだ未熟で至らないところばかりですが、新しい家族を迎えるお母さんやご家族にとって妊娠・出産の体験がより良いものになるよう努力していきます。
これからどうぞよろしくお願いいたします。