新型コロナウィルス感染防止に伴うお願い(里帰り分娩を希望される方へ)(22/5/23更新)

これまでは34週頃に帰省していただくようにお願いしていましたが、34週以前でも可能な限り、早めに里帰りをお願い致します。
発熱などの症状がなければ、お電話いただいた上で、ご来院ください。

発熱や、咳、倦怠感などの風邪症状がある場合は、予め“お電話”をお願い致します。
症状などを伺った上で、診察時間をお知らせしますので、その時間にご来院下さい。

お分かりにならない場合は、当院にお電話いただいても結構ですが、直接ご来院されることのないよう、お願い致します。

現在、当院では帰省された妊婦さんについて、地域によっては1週間の自宅待機をお願いしております。
妊婦さん同士が、お互いにお互いを守るよう、ご協力をお願い致します。
(22/5/23更新)

小満

雨の日が多くなり、梅雨の訪れを感じるようになってきました。
今回はじめてブログを担当させていただきます、古賀と申します。
よろしくお願いします。
初回ということで緊張して文章を考えました。
私は日本の四季が好きなので、今回は梅雨に関わることをお話させていただきます。

 

5月21日は”小満(しょうまん)”という二十四節気の1つになります。
みなさんご存知でしょうか。
私は初めて聞いた言葉でした。
一体何なんだろうと思い調べてみました。
”小満”とは蒔いた麦などの穂がつく頃をいい、ほっと一安心(少し満足)するという意味だそうです。
畑を耕して生活の糧を稼いでいた時代には、農作物の収穫の有無は人の生死にかかわる問題でした。
そのため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」と満足したことから小満という名がついたそうです。

 

この小満の時期になると本格的に梅雨が近づいてくる知らせになります。
農作物には大事な雨となりますが、なかなか外にも出られず気分的にはとても沈みますよね。
また、1年で最も湿度が高いため、水分が身体に滞り、身体がむくみやすくなります。

 

その他にも妊娠すると日々お腹が大きくなり、赤ちゃんの成長を感じる反面、どうしても足がむくみやすくなります。
そのため、日頃からむくみに対して手入れをしていくことが大切ですので、3つ気をつけるポイントをご紹介します。

 

1つ目は、立つことや座っていることが多いと足に水分が移動しやすいです。
そのため、休憩を取りつつ動くようにしましょう。
就寝時には枕やクッションを使って足を上げて寝ることも良いでしょう。

 

2つ目は、塩分に気をつけた食事を心がけていきましょう。
例えば、醤油はそのままかけずに小皿に醤油を入れて少量つけてみたり。
また、外食をすると塩分を多く含む食事が多いです。
そのため、なるべくお家で作って食べましょう。

 

3つ目は、足の運動やマッサージです。
ふくらはぎの筋肉は、足に滞った血液を全身へと流してくれます。
足首を中心に円を描くように回したり、または前後に動かしたりすることでもふくらはぎの筋肉が使われ、足の血流が良くなります。
足をマッサージしたり、”足浴”といって足を温めることも良いでしょう。

 

梅雨晴れの青空を期待しつつ、みなさんに会えることを楽しみにしています。