助産師外来

 
2023年7月1日

2023年度新人自己紹介

初めまして、今回ブログを担当させていただく看護スタッフの川村菜々夏(かわむらななか)と申します。
入職して2ヶ月が経ち、まだまだ未熟でうまくいかないことも多くある中、少しずつできることが増える喜びや、責任感・緊張感を抱きながら新たな命の誕生に携わたせていただいております。
今回のブログではそんな私が産科で働くことを目指したきっかけについて少しお話したいと思います。

 

私には6歳離れた弟がいます。
小学校に入学する直前に生まれたのですが、今でも弟が生まれたときのことを鮮明に覚えております。
まだ「妊娠」や「出産」がどのようなものなのかをほとんど理解していない年齢であったため、母のお腹がどんどん大きくなり、太っているだけだと当時は思っていました。
母が妊娠し、私に弟ができることを知ったのも臨月を迎えたときでした。
私は出産に必死に挑む母の姿、そしてその場にいたスタッフの方を間近で見て「あんな人になりたい!」と漠然とした憧れを持つようになりました。

 

その憧れの気持ちは変わらず、高校卒業後は看護の道に進みました。
コロナ禍であったため実習はほとんどできませんでしたが、看護学校での勉強や現役スタッフの方の講義を通して、やっぱり出産に携わる仕事をしたいと思いました。

その後3年間の看護学校を卒業し看護師の資格を取得し、助産学校へ進学しました。

 

助産学校では毎日が刺激的でした。
特に実習での出来事は鮮明に覚えております。
出産までの期待と不安、陣痛の痛みとともに一生懸命にいきむ姿、新しい家族が増える瞬間、授乳などのなれない育児に取り組む患者様と多く関わりました。
実際には上手くいかないことばかりでしたが、患者様から「側にいてくれてありがとう、すごく支えになった」とお礼の言葉をいただき、喜びと同時にもっと自分自身にできることを増やしていきたいと感じました。
患者様の力になれる、どんな場面においても支えられるように知識・技術を身につけたいと思い、懸命に取り組みました。

 

白子ウィメンズホスピタルの一職員となった今、日々経験を積み重ね、少しでも患者様にとって
「最高のお産になった」
「またここで産みたい」
と思ってもらえるようなケアができるよう精一杯取り組み、少しずつ成長できるよう一生懸命頑張ります。
これからよろしくお願いいたします。

※当コメントは<お誕生記念えほんプレゼント>に
ご応募いただいたかたから当院に寄せられたメッセージです。
*提供元:株式会社ベネッセコーポレーション

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