助産師外来

 
2021年8月15日

妊娠線について

皆さん、こんにちは。
まだまだ、暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

最近、外来で患者さんとお話させてもらうと
「妊娠線が出来てしまった」
「上の子の時は出来なかったから油断してた」
「マタニティフォトを撮りたいと思っているからきれいなお腹のままでいたい」
などなど、妊娠線についてよくお聞きします。
そこで、今回は妊娠線についてお話しようと思います。

 

妊娠線は、お腹が大きくなってきた時に皮膚の伸びが追いつかず、断裂が起こると出来易くなります。
また、妊娠によって体内に増加するステロイドホルモンが、肌の弾力を低下させることも、妊娠線を出来やすくします。
出来やすいタイミングとしては、
・つわりが終わり食欲が出て急激な体重増加があった時
・双胎妊娠などお腹が大きく引き伸ばされる時
・経産婦さんで子宮や皮膚が初産婦さんより伸びやすく、お腹が大きくなるスピードが速い時
など様々です。

 

誰にでも起こりうる妊娠線。
なるべく出来ないようにしたいと思う妊婦さんが多いと思います。
妊娠線が最も出来易いのは8か月頃ですが、お腹が大きくなり始める5~6か月から、早めに予防をすることがおすすめです。
急激な体重増加に気をつけたり、クリームやオイルなどでしっかり保湿し、乾燥を防ぐことが大切です。
是非皆さんもやってみてください。

 

さて、今回は妊娠線についてお話しましたが、また何か気になること、心配なことなどがあれば、いつでも相談してくださいね。
皆さんにとって、楽しい思い出に残るマタニティライフになることを願っています。

※当コメントは<お誕生記念えほんプレゼント>に
ご応募いただいたかたから当院に寄せられたメッセージです。
*提供元:株式会社ベネッセコーポレーション

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