助産師外来

 
2020年10月15日

さい帯血バンクについて

金木犀の甘く爽やかな香りが漂い始めると、毎年秋を感じるようになります。
今年も過ごしやすい時期に入り、そろそろ秋の香りがしないかなと、毎朝窓を開けて外の空気を感じることが私の最近の楽しみです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は「さい帯血バンク」についてお話したいと思います。
皆さま、さい帯血バンクというものをご存知でしょうか。
当院は2019年6月より、現在三重県で唯一「一般社団法人 中部さい帯血バンク」と提携している施設となっております。
(詳しくは2019年6月10日の産婦人科お知らせをご参照ください)
妊婦さんには、妊婦健診の際にパンフレットをお渡ししているので、そちらに目を通してくださった方もみえるかと思います。
当院が協力施設となってから1年以上が経過し、今までたくさんの妊婦さんにご協力いただきました。
この場をお借りして、心から感謝申し上げます。

 

先月26日に「さい帯血採取技術研修会」がありました。
今回の研修会で、実際にさい帯血移植を受けられた方の体験談を聞きました。
4回の癌を乗り越えられた方の治療の体験談は、想像以上に辛い内容でした。
しかし、
「癌になったからこそ、当たり前の日常が当たり前でないということに気づいた」
「癌になってよかったとは言いませんが今が一番幸せです」
との言葉を聞いて、今の自分にできることは何だろうと考えさせられました。

 

輸血は、未来ある子供の小児がんを治癒させるために必要不可欠です。
さい帯血には「血液のもと」になる細胞(造血幹細胞)が骨髄の10倍の濃度で含まれています。
1つでも多くの命を救い、その方の未来を切り開いていくために、引き続き、皆さまと輸血を必要としている方とをつなぐ役割を精一杯担っていきたいと思います。

ご質問等ありましたら、遠慮なく外来スタッフや病棟スタッフにお問い合わせください。
皆さま、どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。

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