助産師外来

 
2019年11月29日

さい帯血バンクについて

寒さが厳しくなってきたこの頃ですが、いかがお過ごしですか?
今年はインフルエンザの流行が早まっています。
手洗い、うがいをしっかり行って、インフルエンザ・風邪の予防をしていきましょう。

 

さて今回はさい帯血バンクについてお話していきたいと思います。
さい帯には赤ちゃんとお母さんを繋ぎ、酸素や栄養を運ぶ役目があります。
分娩直後にさい帯と胎盤に残っている血液をさい帯血と呼びます。

 

さい帯には「血液のもと」になる細胞(造血幹細胞)がたくさん含まれています。
そのため、骨髄と同様に、白血病などの病気で移植を必要とする患者さんのために使われます。

 

白血病などの患者さんに、健康な人の骨髄やさい帯血(造血幹細胞がたくさん含まれています)を移植する治療法のことを造血幹細胞移植と言います。
この移植には白血球の型(HLA型)が適応することが重要となりますが、さい帯血移植に関しては、HLA型が適応していなくても移植が可能となります。

 

近年さい帯血移植を受ける患者さんが増加しています。

公的さい帯血バンクでは、お母さんから無償で提供して頂いた、さい帯血を保管し、移植施設へ提供をしています。
提供していただいたさい帯血は、移植を受ける患者さんの安全のために国が定める基準を満たし品質管理する必要があります。
そのため国が定める基準を満たす施設として、公的さい帯血バンクと提携している産科施設からのみ、さい帯血の提供が可能です。

 

当院は三重県で唯一の公的さい帯血バンク登録病院となっています。
さい帯血の採取は、出産後に赤ちゃんから切り離した後のさい帯と胎盤に残っている血液だけを採取します。
そのため、赤ちゃんやお母さんに痛みなどはなく、出産の経過に影響はありません。
外来の診療で詳しい説明を行っておりますので、皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

 

体調に気をつけて楽しいマタニティライフをお過ごしください。
助産師外来のご予約お待ちしております。

 

皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

メールでお問い合わせの方はこちら採用情報一覧、詳細をご覧になりたい方はこちらenet診察受付診療受付がオンラインでおこなえます

PAGE TOP