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2026年10月1日
朝晩の空気がひんやりとし、少しずつ秋の深まりを感じる季節になりました。
体調の変化が出やすい時期でもありますが、いかがお過ごしでしょうか。
今日は妊娠中に多くみられる「貧血」についてお話ししたいと思います。
現在、補助券1回、6回、11回では採血の検査が含まれていて、貧血と言われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
妊娠すると赤ちゃんに栄養や酸素を届けるために循環血液量が増えますが、その過程で血液が薄まり、貧血になりやすくなります。
特に妊娠後期 は鉄の必要量が増えるため、立ちくらみや息切れ、疲れやすさなどの症状が出やすくなります。
妊娠中の体調変化と重なり気づきにくいこともありますので、気になることがあれば早めにご相談ください。
予防には、日々の食事で鉄分を意識して取り入れることが大切です。
赤身の肉やかつお・まぐろ、あさり、レバーなどは吸収されやすい鉄分を含み、かつおのたたきやまぐろの漬け丼、あさりの味噌汁などは手軽に鉄分補給ができます。
また、ほうれん草や小松菜、ひじき、大豆製品も毎日の食卓に取り入れやすく、ほうれん草としめじのソテー やひじきの煮物、豆腐の味噌汁などは妊娠中でも続けやすいメニューです。
食後にみかんを食べたり、ブロッコリーやパプリカのサラダを添えるなど、ビタミンCを一緒に摂取すると鉄の吸収がさらに高まります。
食事だけで補いきれない場合は、医師から鉄剤が処方されることもあります。
飲み方の工夫で負担を軽くできることもありますので、気になることがあれば遠慮なくご相談ください。
秋は食材が豊富で、美味しいものが多く「食欲の秋」とも言われます。
体重増加に注意しつつ、無理のない範囲で鉄分を意識しながら、ゆっくりと体を整えていきましょ う。